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自分が競馬の世界に引き擦り込まれたきっかけは、ナリタブライアンのダービーでした。
競馬場内でのアルバイトの最中に、人ごみの後ろから椅子の上に乗って見たダービー。
ナリタブライアンの強さと共に、ダービーの独特の｢揺れ｣を体感したことで、競馬から離れられなくなりました。

サンデーサイレンス初年度のワンツー、
勝利目前でやられた、新馬から追いかけたダンスインザダーク、
さっぱりハズレも、やけに爽快だったサニーブライアン、
真っ向勝負のハイアーゲームを突き放したキングカメハメハ、
そして、思い出の強さまでも凌駕したディープインパクト。

さて、今年はどんなダービーを見せてくれるのでしょうか。