「強い3歳牝馬」から、ダイワスカーレットウオッカの2強が出てきました。
ダイワスカーレットは、今まで通りの競馬ならばこの距離も問題は無いのでしょう。
前走では残り4Fからラップを上げているように、前半自分のペースで行ければ、多少早めに来られたとしてもそうは堪えないかも知れません。
おそらくは今回もハナを切るのでしょう。
お兄さんがビッシリとプレッシャーをかけて行ってくれることを期待しましょう。
ウオッカはいつも通りの競馬に徹するのなら、この枠も差ほど問題もないのかも知れません。
ジョッキーは「勝ちに行く」と言っているようですが、それがこちらの期待するような競馬なら、この枠は厳しくなるでしょう。
いつも通りの競馬ならばあるいは嵌ることもあるかも知れませんが、どうせなら積極的な競馬からどんな結果になるのかが見てみたいものです。
「弱い3歳牡馬」からはロックドゥカンブ
菊花賞の結果から、言うほどこの世代の牡馬も弱くは無い、という見方もありますが、やはり全体のレベルからすれば低調なのかも知れません。
しかし、あくまで個々の問題。
この馬に関しては、まだまだ強くなりそうです。
菊花賞馬よりは遥かに魅力的です。
この鞍上には正直「何で?」という感じもしますし、こういうことをしてるから若いジョッキーが育たないんでしょうが、決まってしまったものですから、このジョッキーがどんな競馬を見せてくれるかにも期待したいところです。


折角の好メンバーも、またしても雨で馬場状態に悩まされそうです。
見た目に荒れてきた内目も土曜の段階では見た目ほど悪くは無さそうですが、この雨でどう変わってくるのでしょうか。
来年の競馬に対する期待も込めて、ロックドゥカンブに期待します。