何とも言えない結果に終わりましたね。
中心は皐月賞組と書きましたが、はっきり言ってしまえば、ローレルゲレイロのこと。
皐月賞で好走してきたのはこの馬だけでしたから。
それでも、良馬場なら他の馬もそれなりの競馬はしてくれるだろうと思っていましたが。
ローレルゲレイロは、6倍台の1番人気馬とは思えない、堂々としたレースをしてくれました。
いつも何かにやられてしまいますが、マイルで完敗したのはシンザン記念だけ。
勝ち切れないところを責めるより、その強さを認めたい馬です。
というのも、はっきり言って好きな馬なんです。新馬戦のパドックを見たときから。
ピンクカメオはイクスキューズとあれだけ人気に差が出るのもおかしかったですね。
崩れたのは関西に行った時だけですし、後になって思えば、府中で勝った時の印象が一番強く残っています。
栗東に滞在して臨んだ前走からは輸送がダメということも言い切れないですし、栗東で調教して力をつけたと言う調教師の言葉も、それなら前走は休み明けの分を差し引いても負け過ぎですし、判断は難しいところです。
馬場とか展開もあったでしょうが、とりあえず、府中が合うということは言えそうです。
注目していたダイレクトキャッチは全く動けませんでした。
見た目には出来ているように見えましたが、調教の過程から仕上がりに不安もありましたし、馬場も合わなかったかもしれません。
馬場だとしたら、土曜に使っていれば、というところですね。
オークスは400万の馬も1頭出られるくらいみたいですが、ダービーはどうなんでしょうか。
まあ、もし出られたとしても、ちょっと買い辛くなる負け方でしたね。
トーホウレーサーローレルゲレイロと共に良いレースをしました。
最後は馬場もあったかもしれませんが、あそこまで行ったらローレルに対しては力負けでしょうか。
シャドウストライプはやはりまだ先の馬でしょう。
今回も大外をブン回してきたのは「馬場の良いところを」というジョッキーの言葉だけでは無いかもしれませんね。
それだけならあそこまで外を回す必要は無いですし。
それから、道悪で力の要る馬場になるとダートで走れる馬が良いという人がいますが、ちょっと短絡的な話です。
この馬はむしろ、芝ならパンパンの良の方が良さそうな走りに見えます。
京都なんか合いそうな感じがしますね。