この時期に移ってからのこのレースはどうしても余計なことを考えすぎてしまいます。
それでも結果は力通りに決まることが殆ど。
予定通りの休み明けは割引無用で良い、という結論にようやく辿り着いたと思ったんですが、今年はインフルエンザの影響もあって、余計なことも考えないといけないようです。
本来なら春の1〜3着が出て来るんですからそれらが基準になる筈ですが、その内の1,2着が予定通りではないから難しくなります。
共に最終追い切りだけ見れば上々の動きって感じもしますが…
天気も微妙ですが、とりあえずは土曜の馬場状態を前提に。


アストンマーチャンに期待します。
前走直後は正直物足りない感じもしましたが、レースの流れと馬場状態を考えれば、むしろ最後までがんばっているとも言えるかも知れません。
それに、何でこんなところを使うんだろうか、とも思いましたが、結果的にはそこから直行のローテは正解でした。
何しろ力が力。適距離で能力全開を見てみたいところです。
鞍上も前走よりもよっぽど合いそうです。
サンアディユの前走には驚かされました。
前半が比較的楽だったとは言え、4角で同じようなところにいた馬たちを1秒近くも離して勝ってしまったんですから文句なしです。
時計を見れば、他の馬が走らなかっただけではないことも分かります。
2走前のようにスムースに行かなかった時の不安もありますが、魅力の方が大きいです。
休み明けの春の上位馬の中ではプリサイスマシーンの動きが目に付きました。
1200mではちょっと足りないところもありますが、右回りになって埋められる部分がないでしょうか。
ペールギュント高松宮記念のあとに、その好走がフロックではなかったところを見せてくれました。
坂に不安もありますが、新味が出たこの距離ですから、何とかこなせないものでしょうか。
スズカフェニックスは順調でない上に予定外のここを使ってくる意味がイマイチ分かりませんが、それだけ相手関係が楽だと考えているんでしょうか。
力が力ですからすんなり勝ってしまうこともあるのかも知れませんが。
アイルラヴァゲインは夏負けがあったとは言え、前走が決定的にもの足りません。
得意の中山でどれだけ変わってくるんでしょうか。
コイウタのこの距離は良さそうな気がします。あくまで気がするだけですが…
アグネスラズベリの前走はこちらの思っていた不安を遥かに上回る最悪のレースになってしまいました。
馬体重が戻っただけでは、巻き返しは厳しいんじゃないでしょうか。


良い馬場状態で見られると良いんですが。