アーリントンCはダンツキッスイ逃げ切り。
前走はダート変わりが良かったのかと思っていましたが、それだけでは無かったようですね。
前走に続いて無理に押さえることなく、マイペースで速い流れを作っての逃げ切り。
この辺りの距離でこの競馬が板につけば、今後も面白い存在になるかもしれません。
ポルトフィーノはやはり心配していた部分が出てしまいました。
パドックではまだ落ち着いていた感じでしたが…
アポロドルチェは朝日杯の時よりは落ち着いていました。
この距離は微妙に長いのかもしれません。
ドリームガードナーはやはり追っての反応が鈍いですね。
好位から伸びないのかと思ったら、終いまでジリジリとは来ていました。
ここで期待したノットアローンは大逃げの2番手で難しい競馬になってしまいました。


中山記念はカンパニーが好位から抜け出して快勝。
戦前からこんな競馬をするかも知れないという話でしたが、いざそうなってみれば鮮やかなものでした。
こうなると、今までは何をやっていたんだ、という感じもしますが、この競馬が出来れば安田記念でもチャンスはあるかも知れません。
エイシンドーバーは久々のこの距離で変わり身を見せました。
走られて納得、という感じですね。
エアシェイディは位置取りもありますが、58kならこんなものかなという感じもします。
マルカシェンクは前走早め先頭で差されたことを意識してか後ろからの競馬になりましたが、これはこの馬のスピードを生かす形では無いように思いますね。
期待したチョウサンは内で後手後手。
少し不利もありましたが、全く良いところがありませんでした。
休み明けのせいか少しテンションも高かったですね。


阪急杯ローレルゲレイロが重賞連勝。
今回もマイペースの逃げ切り。
中山もそうでしたが、阪神も開幕週で内が良かったことも向いた感じでした。
スズカフェニックスは斤量を意識してか早めの競馬でしたが終いもキッチリ。
次走に向けて上々の競馬でした。
ローブデコルテも内枠を生かして好位から流れ込み。
展開と枠も向きましたが、男馬相手に56kで良く頑張っていますね。
キンシャサノキセキはもうこれ以上の成長は無いでしょうね。
もっと早くに1200mに的を絞れば良かったのに、という感じがします。
適条件に戻ったシンボリグランに期待しましたが、折り合いを意識してか押さえ過ぎた感じ。
直線でも前が開かずに競馬になりませんでした。
このジョッキー最近乗れていないですね。


今年のすみれSは大体負けてきた者同士の組み合わせでしたが、キングスエンブレムが好位から抜け出し快勝。
負けてきた相手が違ったということでしょうか。
新顔のモンテクリスエスが好騎乗で2着。
前走も強引な競馬で勝ち切ったように、新馬戦から能力の高さを見せていましたがここでも通用しました。
この先は気性の成長待ちというところでしょう。
ファリダットはああしないと折り合いが付かないということなら、やはり距離が長いということでしょう。
マイルに戻って改めて注目ですね。