土曜、エルムSはフェラーリピサ快勝。
すっかり安定感が出てきました。
この馬にとっては、JCが1800mになったのはラッキーですね。
メイショウトウコンはこのところの好走時のパターン通り、早めに動いていく形も、終い伸びきれず。
斤量や展開もありますが、イマイチ物足りない内容でした。


日曜セントウルSは、カノヤザクラが好位から抜け出して快勝。
このレースの人気馬の内容からすれば、本番でも良いところがあるのかも知れません。
シンボリグランパドックでは以前ほどの活気は感じないものの、競馬に行っては行きっぷりが戻ってきた感じ。
今回はスタートも決まりましたが、ブリンカーも効いているのでしょうか。
スズカフェニックスは出遅れから早めに動いていく形。
開幕週の馬場でこの流れでは厳しいところではありましたが、どうにも物足りない感じもしました。
ファイングレインは斤量もあってか今回は好発切って正攻法の競馬。
しかし、59kとは言え、直線では全く良いところなし。
春の一連の競馬のように、位置取りは別として、脚を溜めるところがないと厳しいのでしょう。
京成杯AHはキストゥへヴンが大外枠からあっさり差し切り。
あの流れとは言え、自分から大外を動いていってのあの勝ち方は強かったですね。
春の充実が本物だったことを示しました。
レッツゴーキリシマは早い流れの好位の内で上手く脚を溜めました。
中山マイルは得意ですし、持ち味を生かしました。
ステキシンスケクンは出遅れて後方から。
流れも嵌った感じですが、このところの短距離での競馬振りからすれば、やはり能力全開はこの距離ということでしょうか。


月曜朝日チャレンジCはドリームジャーニーが粘る先行勢を捻じ伏せて連勝。
今回も折り合いは問題ない感じ。
やはり後は府中でどんな競馬をするのか、というところですね。
楽しみでもありますが。
トーホウアランはあまり得意とは思えないスローの上がり勝負でも、能力の高さを見せました。
今回は相手が悪かったですが、勝ち切れない部分は付いて回りそうです。